【MTG開封】ダスクモーンプレイブースターを1BOX開封してみた

MTG

 皆さんこんにちは!
 ひよっこアナログゲームライターのカツです!

 さて、今回のネタは先日発売されたMTG新弾の『ダスクモーン:戦慄の館』

 バッチリ近隣店舗さんで予約して、プレイブースターを1BOX購入してきたので、その開封結果や注目カードをお伝えできたらと思います。

プレイブースターBOX購入特典は?

 まず、今回の特筆すべき点は店舗購入特典。

 元々予約特価で販売してくれるお店があったり、BOXプロモと呼ばれるカードが特典としてついてくることはありましたが、今回のダスクモーンから、BOX購入者にはなんとコレクターブースター1パックがおまけでついてくるようになりました!

 現在、通常スタンダードパックのコレクターブースターは3000円近くしますので、それだけでだいぶ大きなアドになりますね!
 ただしこれは数量限定だそうですので、次回以降ボックス購入ご検討の方は、できるだけ発売日直後に買うようにしましょう。

 ちなみに、僕が今回利用したMINTさんでは、ブルームバロウの時に実施していた放浪皇夏祭りキャンペーンのシールもまだやっていたため、スリーブ40枚も当たり、ボックスを1つ買っただけで下の画像のような状態になりました!(プレマは自前です……)

ダスクモーン;戦慄の館のパックは日本製? 米国製?

 さて、開封前に箱を観察してみましょう。

 値札が付いているのはご愛敬。1BOX18360円でコレクターブースターがついていることを考えたら割と良心的な値段ですね。

 そして、今回もプレイブースターは日本製です。

 ちなみに下の画像はコレクターブースターのパックです。

 おまけでついていたものは通常販売分と在庫は分けているんでしょうけど、商品としては同じ仕様なようで、ダスクモーンのコレクターブースターはアメリカ製です。

ダスクモーン:戦慄の館をいざ開封!

 では、早速コレクターブースターを開けてみましょう。

 今回のコレクターブースターではJapanショーケースと呼ばれる特別な絵のレアカードが存在するようですね。

 また、それらにはさらにフラクチャーFoilと呼ばれる大当たりがあるようです。

 他にもテクスチャーFoilのカードもコレクターブースター限定で収録されているらしく、夢が広がりますね。

 ちなみにフラクチャーFoilのトップレアは現状こちら。(晴れる屋さんのリンクに飛びます)
 【フラクチャー・Foil】(398)■ショーケース■《永劫の好奇心/Enduring Curiosity》[DSK-BF] 青R | 日本最大級 MTG通販サイト「晴れる屋」 (hareruyamtg.com)

「おまけパックで6万のカード当たっちゃったぜ」とかSNSに上げたいところ……。

 では、開封結果をどうぞ!

 え、コレクターブースター、塩辛くない……?

 フラクチャーFoilはもちろん、Japanショーケースも当たらず、何なら有用そうなカードも《別行動》くらいしか当たってないんだぜ……。
 そしてボックス開封前から、《ひきつる人形》が3枚に……。

 これ、定価でコレブ買ってたらうっかり放心して世の儚さを憂いている所でした。危ない危ない……。(致命傷)

 でも、爆死してもまだ僕には無傷のプレイブースター1BOXが残っています!

 さあ、ダスクモーンの神髄、僕にも見せてくれよ!

 やっぱり箱開けてたくさんパックが入ってるのを見たら、とても興奮しますね。

 1BOX36パック入りです。
 何ならこの瞬間が一番ワクワクしてるまである。

開封序盤の当たりカード

 ……いやいや、この箱は爆アド箱なんだい!

 そう自分に言い聞かせつつ、1パック目を開封してみます。

 いきなりレア2枚のパックでした。

《精神刮ぎ》は3マナパワー10のアンブロとして、何か悪さできませんかね……。
 こいつ、こちらがコントロールする発生源全てだから、投げつけることもできないんですよね。

 ただ、《永劫の好奇心》は明らかに強いカードだと思います。
 特にスタンではギックスに頼り勝ちだった青黒のビートダウン系のデッキや、コントロールデッキにも入りそうで、青が入るクリーチャー主軸のデッキには多く採用されそうですね。
 これは1パック目からなかなか幸先がいい。

 そして4パック目……。

 何と神話レア2枚抜き!

 バラパックで買う時に1度でいいからこんなパックに当たってみたい!(笑)

 しかも《忌まわしき眼魔》と《続・食肉鉤虐殺事件》と両方発売前から欲しかったカードなので、テンション爆上がり!

 特に《忌まわしき眼魔》は初動こそ3000円ほどでしたが、記事執筆時点でかなり売れており、注目度の高さを物語っています。

 こいつ、スタンのメンターとかでも強そうだけど、パイオニアのイゼフェニでもやれそうですものね。

 そんなこんなで前半の12パックです。

 なんか神話レア多いですね!

 個人的に注目してるのは、《不浄な別室+祭儀室》。
 デーモンがいなければ不浄な別室はエンドステップに誘発するちょっと痛い《ファイレクシアの闘技場》なんですが、現環境では《ドロスの魔神》や《アクロゾズの放血者》など、優秀な4マナデーモンも多く、特に後者を不浄な別室と共に置けば、エンドステップの誘発だけで4点ルーズを相手にもたらしてこちらは2点ドレイン+1ドロー。

 これを組み込んだデーモンコントロールデッキとか、どうでしょうか。

開封中盤の当たりカード

 さて、その後もパックを剥き続けるのですが、デーモンのことばかり考えていたからでしょうか。

 こんなカードも当たりました!

 ヴォルガヴァス……いや、ヴァルガヴォスくんオッスオッス!

 出た時のアドはアトラクサほどじゃありませんが、護法が強力なため、リアニメイトで使うなどすれば、なかなか強力な選択肢になりそうなカードですね。

 個人的にも使ってみたいカードだったので、嬉しいです!

 その他、こんなスペシャルゲストカードも出たり……。

 このカード、スタンで使えた頃はよくエンチャントデッキに入ってたなぁ……。

 そんなこんなで中盤の12パック。

 序盤は全く出なかった土地も結構出てきました。
 今回の2色土地、必ずアンタップインですし、なかなか強いのではないでしょうか。
 色も青黒・黒赤と使いたくなる色です。

 また、《剃刀族の棘頭》は相手のドローを咎める小さな赤いシェオルみたいで、今後様々な場面で見かけることになりそうです。
 個人的にはこいつが登場したことで、パイオニアの無駄省きデッキをラクドスカラーにして、クロクサと一緒に使いたいな、とか考えてます。ムムム……。

 しかし、今回のBOX開封は前回のモダンホライゾン3と違って、なんか調子がいい!

→散々な爆死をしたモダホラ3開封記事はコチラ……
モダンホライゾン3プレイブースター1BOXを開封してみた! | Mana&Meeples〜MTGとボードゲームのブログ~ (manaandmeeples.com)

 BOX単価の違いもあるけど、神話レアの出方がなんか全然違う気がする!

 では勢いに乗って最後の12パックも見ていきましょう!

終盤の当たりカード……?

 いきなりペースダウンしたな!?

 いや、確かに《止められぬ斬鬼》とか散々プレリで出されて強かったし欲しかったカードもありますが!

 逆に12パック買ってこの内容だったら結構きついものがありますよ……。

それでもアドの多かった、『ダスクモーン』プレイブースターBOX

 最終的にペースダウンしたとはいえ、神話レアの排出は続き、トータルで神話レア9枚(SPG含む)!

 レア以上は45枚でした。

 なお、強いと噂の《幽霊による庇護》も2枚当たるなど、アンコモン以下でも強いカードが多いパックなので、割と「剥き得」感がありました。

 一方で、ひきつる人形がおまけのコレブ含めて4枚揃うという偏りもあり、これがもう少し強いカードだったらなぁ、と思う所でもあります。

 皆さんのボックスはいかがでしたか?

 まだの方は是非ご購入の上、Xに投稿してくださいね!

 特に爆死した場合の方が、界隈では喜ばれますよ!!(ゲス顔)

 では、最後までお読みくださりありがとうございました。

 このままターン終了までいきたいです

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